「ザ・折檻2 快楽篇」  2005/10/8

 伊集院剛のザ・〜〜シリーズの中の一本です。といっても前作の「ザ・折檻」とは調教師も女優も異なります。
 監督はSM女王の葵マリーで、個人的にはSM映像体験史を語る上で外せない一本になっています。

 今作で調教を受けるM女優の水野由美は森尾歩衣の別名を持ち、後に中野D児監督の「ゲルニカの聖水」でこれまたとてつもない変態ぶりを見せてくれる女優(モデル)さんです。

 冒頭、全裸の水野由美ともうひとりのM女熱砂が調教師の女王西白蘭に縄がけされロケバスに乗せられ、調教の行われる館まで移動するのですが、その途中バスの窓から尻を出させたりパーキングエリアで衆人監視の下での放尿等、早速ハードな露出調教が始まります。

 館についてからの調教は、熱砂のほうは鞭打ち蝋燭責め等、苦痛系の責めが主体ですが、全身ミミズ腫れになるほどのハードさで、苦痛系が苦手な方はちょっと引いてしまうかもしれません。
 一方水野由美のほうは、浣腸、排泄、野外露出、そしてシェパード犬との獣姦等、苦痛系以外のありとあらゆる責めを一手に引き受けます。単に浣腸と言ってもありきたりのものではなく、大量の浣腸液を入れた上にビー玉やウィンナー等の固形物を数えさせながら挿入し、喜びに声を震わせながら排泄します。こちらもまた苦手な方にとっては強烈過ぎるかもしれません。
 また、種々の調教を受けながら自分から積極的に淫語を口に出し、自分で自分を昂ぶらせ追い詰めていきます。その姿は、ただ受身なだけのM女とは一線を画しています。
 そしてラストシーンでは、裸に縄がけされた姿で人通りも多い繁華街に立たされ、羞恥でモジモジしながら逃げも隠れもしない姿には「一体何が彼女にここまでさせるのだろう?」というある種の感動すら覚えました。

 伊集院剛のザ・〜〜シリーズでは、他のものはこの2編に比べると、ドキュメンタリーという面を強調しようとするあまり演出が行き過ぎだったりして、個人的にはあまり好みではありませんでした。
 しかし、前回ご紹介した「ザ・折檻」とこの「ザ・折檻2 快楽編」は、とても印象に残る作品です。

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