「変な女子大生」――針責めの魅力

SMの老舗レーベル奇譚クラブの作品です。結構古い作品らしいのですが、特筆すべき内容を含んでいるのでご紹介します。
登場するのは素人女性で、目隠しや全頭マスクで顔を覆われているので、作品を女優さんで選ぶ方にはまったくお勧めできません。また、フェラチオでの顔射が一度あるのみで本番行為は無く、苦痛系のSMプレイのみの内容です。

では何が特筆すべき内容かといいますと、それは「針責め」です。

まず和服で緊縛されてのスパンキング・全裸緊縛での蝋燭責めと濡れ布巾でのスパンキングです。
お尻が真っ赤になるまで叩かれ「ありがとうございます」と自分から言い、甘い声を漏らしながら蝋をおねだりする等中々のM女ぶりを見せます。

そしてメインイベントの針責めです。
革の拘束具でまずうつぶせに固縛され、お尻への針責めから始まります。大量に用意された注射針と針灸用の長針を次々に差し込まれ、その度に可愛い声で鳴きます。針灸用の長針は一度入ってから横方向に深々と差し込まれ、再び皮膚を突き破って出てきます。この時は一際声が大きくなりますが、責めを拒絶するような声ではなく、痛みを甘受するいたいけさが感じられます。

次に場所を変えて、乳房への針責めになりますが、こちらのほうが痛みが強いらしく、声が激しくなっていきます。乳首を十字の形に貫通させられる時には一際甲高い声で鳴きます。しかしその苦痛の声は小鳥のように可愛らしく、大変エロティックで引き込まれました。

以上のように、内容は苦痛系のプレイ一本槍のシンプルなものですが、針責めに興味のある方には一見の価値があると思います。(2010/02/14)

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